
レトロな市場で豚の血を食す
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レトロな市場で豚の血を食す 今日はまず台中第二市場に行ってみよう!ということで、ホテルから歩いてたったの5分、そのレトロな建物の市場に着いた。
敷地は広いものの通路は細く、その両サイドに多数のお店が並んでいる。洋服、靴やサンダル、お茶、台湾料理など、中には行列になっているお店もある。一通りごちゃごちゃ感を楽しんだ後、実は旅行前から食べてみたいと思っていたある台湾料理をこの市場のお店で食べてみることにした。
それは、豚の血を固めたものが入っているスープ(猪血湯)である。それに大根餅(おそらく?)を注文してみた。
ここの豚の血の料理は、ゼラチンを使わず、塩と水だけで混ぜて固めたものということらしい。ゲットしたものを見てみると、直方体の形をした濃い茶色のプルプルの物体がスープに入っている。嚙んでみると、見た通りのやわらかさ。何か臭いや味がするのかと思いきや、ほぼ無臭で味もあまり感じない。スープの味(出汁としょうが?)とスープに入っている葱の味はするが、それもかなり薄味だ。飲み込むとようやく、いわゆるレバーのような香りが少しだけ上がってきた。これが豚の血か。鉄分が大量にとれるし、体にはいいかもしれない。 そして一緒に頼んだ大根餅は想定通り、柔らかい餅のような食感。こちらも薄味だが、味噌のようなタレがかかっていておいしい。
お店の横の歩道にテーブルとイスが置いてあり、そこで食べるのだが、完全に満席。なんとか相席状態で座れたのだが、そのテーブルととなりのテーブルの間にも行列が並んでいて、食べ終わった自分たちが立ち上がるとすぐに他の人が席を取りに来た。それほどの人気店だった。
その後、ちょっぴりオシャレなお店でお茶を飲み、ようやくこの旅で初の豆花(トウファ)を食べに行った。豆花は、簡単にいうと豆乳で作った豆腐のスイーツだ。シロップやフルーツ、豆類も入っていて、とにかくやさしい甘さの台湾スイーツ。
ヨメさんは綜合豆花(ピーナッツ、緑豆、タピオカ入り)、自分は紅豆豆花(あずき)が入った豆花を選んだ。食べている間にバイクに乗った台湾人カップルがお店の前にバイクを置き、流れ作業のように注文してお店に入ってきた。デート?の途中に気軽にするっと寄っていく感じ。確かに、安くて健康にも良さげなスイーツ、台湾の人々にとって気軽に気楽にいつでも楽しめるのが豆花の魅力かもしれない。
食べ終えた後、すぐ近くに太魯閣新時代という大きなデパートがあったので入ってみることにした。
入口付近の広場ではストリートミュージシャンがギターを弾きながら歌っている。大音量で響き渡っているが、それを聴いているのかそうでもないのか、多数の人が広場で友達や家族としゃべったり、誰かを待っているのか1人で携帯を見ている人たちもいる。デパートの中も人で賑わっており、マクドナルドやABC MART、ローラースケート場まである。服や靴などの商品も豊富で、地下にはカルフールもあった。「んー、完全に生活できるな、この街なら」などとつぶやきながら歩き回っていた。
その後、ヨメさんが台湾らしい生地(布)がないか見に行きたいとのことで、生地屋さんが並んでいる道へと行ってみることにした。どのようなお店でもそうかもしれないが、ヨメさんによると、売っている生地やその並べ方にお店の個性が出るという。店主さんかどれほど生地に愛情をもっているかがすぐに分かるのだ。どうやら2軒目のお店が気に入ったらしい。
次回、「布生地とサンドウィッチとベトナム料理」に続く。
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