揺れました


揺れました。
3月11日、ここ東京でもムチャクチャ揺れました。
高層ビルがおもちゃのようにワッサワッサ揺れるのを目撃してしまいました。
みなさんご無事でしょうか?

東京ではその後も余震、計画停電、水道水の放射能濃度の上昇、食料品の買い占めなど、いろいろな問題が発生してはいますが、東北や他の関東地域の被災地に比べれば断然落ち着いています。

地震の日は、電車も大部分のバスも運航をストップ、携帯電話も使えない状況に陥り、都内から自宅まで3時間歩いて帰りました。
この3時間はこんな状況でした。

・歩道は歩いて帰る人の行列。中にはヘルメットをかぶっている人もいた。
・車道は車で大混雑。歩いているほうが早いぐらい進まない。救急車も出動していたが、あの渋滞では立ち往生するしかなかった。
・公衆電話に行列。固定電話はつながったらしい。
・歩いているとトイレに行きたくなるため、コンビニのトイレに大行列。公衆トイレの場所が分からず歩いていると、小学校の校門が開いており、「トイレお使いください」の文字が。素早い対応に誰もが感謝感激。
・踏切で半分だけ遮断機が降りていた。もちろん電車は来ない。そのままの状態でひたすら警報機が鳴り続けていた。おそらく電車が近づいてきて遮断機が作動したものの、そこで電車が止まったのではないか。
・朝までやっている居酒屋に人々が押し掛けた。どうせ帰れないなら朝まで飲もうという魂胆。電車が止まっているため店員がほとんど来られず、客が自ら料理を取りに行ったりしていたらしい。
・会社やホテルで一晩過ごさなくてならなくなった人が、スーパーやコンビニの食料品を大量購入。夜には品切れの店が続出した。また、購入したカップ麺などの袋を持ってビルの階段を登る人が多数。当然エレベーターは止まっている。

自宅に帰ると、本棚から本やCDが落ちて散乱、キッチンでは調味料類が散乱していました。実はあの阪神大震災の揺れを京都で経験しているのですが、その時より明らかに大きく揺れました。東京は津波の心配はないものの、その後の頻繁な余震でも大きいのが多いように思います。

しかし、とにかく、日常生活には支障なく過ごせています。

被災された方々には心よりお見舞い申し上げます。
とにかく一日も早い復興に向けて共にがんばりましょう。
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